福岡のインドアゴルフ練習場においてもゴルフクラブ（以下クラブ）は必ず使用します。クラブにはドライバーやアイアンなど様々な種類があります。しかし、初心者の方はその違いがよくわからないかもしれません。こちらでは、クラブの種類とそれぞれの使用目的について詳しく説明します。

上述したように、福岡のインドアゴルフ練習場でも使用されるクラブ6種類のそれぞれの使用目的について解説します。

ドライバー

ドライバーは、もっとも飛距離を伸ばせるクラブです。「ウッド」と呼ばれている種類に属しており、「1番ウッド」とも呼ばれています。第1打目のティーショットに使用されることを目的にしています。他のクラブよりシャフトが長く、ヘッドは大きく作れています。アマチュアの人でも男性であればでも多くの人が200ヤード（182.88メートル）超、プロゴルファーであれば300ヤード（274.32メートル）超のボールを打つことが可能です。

フェアウェイウッド（FW）

グリーンまでまだ長い距離が残っているシーンにおいて、セカンドショット以降で利用することが目的のクラブです。ショートホールのティーショットでも使用されることがあります。ドライバーと同じく、ウッドに属しています。ドライバーがティーショット目的なのに対して、FWは地面に置かれたボールを打つことを目的に開発されました。FWには複数の番手があり、ドライバーに次いで飛距離を稼げるスプーン（3番ウッド）、その次のクリーク（5番ウッド）が頻繁に使用されます。7番、9番、といったモデルもあります。

アイアン

多くの番手が用意されており、一般的には5番から9番とピッチングウェッジの6本をセットにして販売されています。番手が大きくなるにつれてシャフトが短くロフト角は大きくなっています。グリーンまで残っている距離に合わせてクラブの番手を変え、距離を打ち分けることを目的としたクラブです。

ユーティリティ

ユーティリティが開発されるまでは、FWより短い距離で、3番や4番のアイアンを使用することがほとんどでした。それらは取り扱いが難しかったので、使いやすさを求めて開発されたのがユーティリティです。FWでは長く、アイアンでは短い、といった場面で利用されています。

ウェッジ

ウェッジは、短い距離の場合にコントロールを重視し、ボールを高く打ち上げたり、逆回転（バックスピン）をかけたりする場合に使われます。ラフやバンカーからフェアウェイへリカバリーさせる場合や、グリーンの周囲からピンを狙ったりする場合によく使われます。

パター

パターでボールを転がしてホールを狙います。そのため主に使われるのはグリーン上です。ゴルフ場によってはグリーン上でパター以外のクラブの使用を禁じている場合もあるので必ず持参するようにしましょう。